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世界のサンゴ礁ダイビングスポット 危機マップ 2026

あなたの次のダイビング先のサンゴは、今どうなっているのか

2023年から続く第4次世界規模白化により、世界のサンゴ礁の84%が影響を受けています。

本レポートでは、世界10の人気ダイビングスポットのサンゴ礁の現状・危機レベル・環境規制をまとめました。

ダイバーの皆さまが、海の現実を知り、サンゴを守る旅をするためのガイドです。

  • 危機的
  • 深刻
  • 要注意
  • 良好

coral-esim.com

2026年4月

アジア・太平洋地域

  • 危機的
  • 深刻
  • 要注意
  • 良好

グレートバリアリーフ

オーストラリア
危機的
  • 2024年、過去最大規模の白化(8年で第5回目)。北部・中部・南部全域が被害
  • 2025年も連続白化が発生。2016年以降6回目の大規模白化
  • 海洋公園の33%が禁漁区・入園料 AUD 7-8
  • リーフセーフ日焼け止め推奨(義務化未定)

モルディブ

インド洋
深刻
  • 2024年のエルニーニョで海水温31-32°Cに。浅場白化率60-80%
  • 死亡率10-30%。一部リゾートがダイビングルートを変更
  • グリーン税 USD 6/日
  • 日焼け止め規制なし(リゾート単位で自主規制)

パラオ

ミクロネシア
良好
  • 2024年の被害は比較的軽微。ロックアイランドは良好な状態を維持
  • 世界で最も先進的な海洋保護制度を持つ国の一つ
  • EEZの80%が海洋保護区・環境料 USD 100
  • 世界初の日焼け止め禁止国(10成分、税関で没収)

入国時に「パラオ・プレッジ」への署名が必要

ラジャアンパット

インドネシア
良好
  • 世界最高の海洋生物多様性(既知サンゴ種の約75%)
  • 2024年の白化は中程度。海流のある深場がサンゴを守った
  • 入域料 USD 65/年・サメ・マンタ保護区あり
  • 一部エリアでガイド必須

沖縄(石西礁湖・慶良間)

日本
危機的
  • 2024年、浅場のサンゴ約9割が死滅。石西礁湖は過去最悪の白化
  • 慶良間も被害あり。オニヒトデ大量発生も追い打ち
  • 慶良間国立公園(2014年指定)・日焼け止め規制なし
  • 各ショップが自主的にサンゴ接触禁止ルールを運用

カリブ海・ハワイ・紅海・その他

  • 危機的
  • 深刻
  • 要注意
  • 良好

カリブ海

コスメル / ボネール / ベリーズ
危機的
  • 白化に加え、SCTLD(硬質サンゴ組織損失病)が20カ国以上に拡大
  • 感染群体の死亡率60-100%。治療法は未確立
  • コスメル: グローブ禁止・サンゴ接触禁止・日焼け止め規制あり
  • ボネール: ダイバー料 USD 45/年・日焼け止め規制あり

SCTLDは白化よりも直接的な脅威。カリブ海最大の危機

ハワイ

アメリカ
深刻
  • 2023-2024年連続白化。マウイ島は山火事の流出土砂も重なり深刻な被害
  • カネオヘ湾では「スーパーコーラル」研究で一部回復
  • 米国初の日焼け止め規制州(2021年)
  • ハナウマ湾: 予約制・1日1,400人上限・入場料 USD 25

紅海

エジプト
要注意
  • 「希望のリーフ」と呼ばれる高温耐性サンゴの宝庫
  • ただし2024年に北部紅海でも白化を確認。オーバーツーリズムが課題
  • ラスモハメド国立公園等に入園料あり
  • アンカー被害防止の係留ブイ・日焼け止め規制なし

セーシェル

インド洋
深刻
  • 1998年に浅場サンゴの90%が死滅。2016年も大被害
  • 2024年も白化被害あり。深場は比較的良好
  • 海洋保護区30%目標(債務・自然スワップで実現)
  • クズン島でのサンゴ再生プロジェクトが成功事例

フィリピン(トゥバタハ)

東南アジア
良好
  • トゥバタハはアクセス制限でサンゴ被覆率40-60%の良好な状態
  • リブアボードのみでアクセス。年間約1,000人のダイバー限定
  • 保護料 USD 100・レンジャーブリーフィング必須
  • シーズン3-6月のみ。ガイドダイブ必須

世界のリーフセーフ日焼け止め規制

世界のリーフセーフ日焼け止め規制

パラオ

★★★

10成分禁止、税関で没収

ハワイ(米国)

★★★

オキシベンゾン・オクチノキサート禁止

タイ

★★

国立海洋公園内で禁止

メキシコ(キンタナロー)

★★

海洋公園内で非生分解性製品禁止

ボネール

★★

オキシベンゾン・オクチノキサート禁止

アルバ

★★

有害成分禁止

オーストラリア・日本・モルディブ等

規制なし(任意推奨)

ダイバーのためのサンゴ保護チェックリスト

  • リーフセーフ日焼け止めを使用(渡航先の規制を事前確認)
  • サンゴに触れない・立たない・近づきすぎない
  • フィンキックでサンゴを傷つけないよう注意
  • 海洋保護区のルールを守る(入域料を支払う)
  • プラスチックごみを海に持ち込まない
  • 現地のサンゴ再生プロジェクトに参加・寄付する

あなたの通信がサンゴを守る

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出典: NOAA Coral Reef Watch, AIMS, ICRI, IUCN, 環境省, Great Barrier Reef Foundation