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eSIMのデメリットとは?8つを正直に解説!後悔しないために知っておくべき注意点と対策

公開日: 2026/7/6
eSIMのデメリットとは?後悔しないために知っておくべき注意点と対策

eSIMの購入を検討して「デメリット」と検索したあなたは、おそらく「便利そうだけど、何か落とし穴があるのでは?」と感じているはずです。その感覚は正しく、eSIMには知らずに使うと後悔するポイントが確かにあります。この記事ではまずデメリットを一覧でお見せしたうえで、それぞれの回避策、そして「eSIMをやめたほうがいい人」の特徴まで正直に解説します。読み終わる頃には、自分がeSIMを使うべきかどうか判断できる状態になっています。

結論!eSIMのデメリット一覧

eSIMのデメリットは次の8つです。ただし、8つのうち7つは「知っていれば防げる」もので、本当に避けられないのは1つ目の「非対応機種だった場合」だけです。

  1. 対応していない機種では使えない(唯一、対策不可)
  2. SIMロックがかかった端末では使えない→事前確認で回避
  3. 初期設定を自分で行う必要がある→出発前に済ませれば5〜10分
  4. インストールにネット環境が必要→自宅Wi-Fiで事前に
  5. 機種変更時に引き継げないことが多い→機種変更後に購入
  6. 削除すると復元できない場合がある→期限切れまで消さない
  7. データ専用プランでは電話番号が使えない→LINE通話+デュアルSIMで解決
  8. 回線設定ミスでトラブルが起きやすい→到着時の設定手順を知っておく

【前提】「スマホ契約のeSIM」と「海外旅行用eSIM」でデメリットは別物

eSIMのデメリット解説の多くは、docomo・auなどスマホの回線契約をeSIMにする話を前提に書かれています。そこでよく挙がる「再発行に手数料がかかる」「キャリア変更の手続きが面倒」といったデメリットは、海外旅行用のプリペイドeSIMにはほぼ当てはまりません。旅行用eSIMは買い切り型で、使い終わったら削除するだけ。契約も解約も存在しないからです。

一方で旅行用eSIMには、「渡航先で確実につなげるための準備」という旅行ならではの注意点があります。この記事では両方に共通するデメリットを押さえつつ、海外旅行で使う場面を中心に解説していきます。

eSIM利用のデメリット8つの詳細と回避策

1. 対応していない機種では使えない【唯一、対策できない】

eSIMは端末内蔵型のSIMのため、非対応機種ではどうやっても使えません。日本発売のiPhoneはXS・XR以降が対応していますが、Androidは同じメーカーでもモデルや販売経路によって対応が分かれます。

回避策:電話アプリで「*#06#」と入力し、EIDという番号が表示されればeSIM対応です。1分で確認できるので、eSIMの購入前に必ずチェックしてください。非対応だった場合は、物理SIMかWiFiレンタルを選ぶことになります。

eSIM対応機種一覧|自分のスマホで使えるか1分で確認する方法

2. SIMロックがかかった端末では使えない

端末自体がeSIM対応でも、キャリア購入端末にSIMロックが残っていると海外のeSIMは使えません。2021年10月以降に発売された端末は原則SIMロックなしですが、それより古い端末は要注意です。

回避策:iPhoneなら「設定」>「一般」>「情報」>「SIMロック」で確認できます。ロックがある場合も、契約キャリアのマイページから無料で解除申請が可能です。

3. 初期設定を自分で行う必要がある

物理SIMのような「差すだけ」ではなく、QRコードの読み取りとプロファイルのインストールを自分で行います。店頭スタッフに任せられないことを不安に感じる方は多いはずです。

回避策:作業自体は5〜10分で、画面の案内に従うだけです。重要なのは「現地に着いてから」ではなく「日本の自宅で」済ませておくこと。落ち着いた環境なら難易度は一気に下がります。

海外eSIMの設定方法を完全ガイド|iPhone・Android手順と設定タイミング

4. インストールにネット環境が必要

eSIMのプロファイルはオンラインでダウンロードするため、設定の瞬間にWi-Fi等の接続が必要です。「現地の空港でフリーWi-Fiにつないで設定しよう」と考えていると、接続が不安定で詰まるリスクがあります。

回避策:前項と同じく出発前の自宅Wi-Fiでインストールまで完了させておくこと。多くの旅行用eSIMはインストールしただけでは利用期間が始まらず、現地の電波をつかんだ時点で開通する仕組みなので、早めに入れても損はしません。

5. 機種変更時に引き継げないことが多い

物理SIMのように差し替えて移動することができず、旅行用のプリペイドeSIMは最初にインストールした端末専用になるのが原則です。旅行直前に機種変更すると、買っておいたeSIMが無駄になる恐れがあります。

回避策:機種変更の予定があるなら、新しい端末に替えてからeSIMを購入する。順番を守るだけで完全に回避できます。

6. 削除すると復元できない場合がある

端末からeSIMのプロファイルを削除すると、再インストールできないことがあります。ストレージ整理のつもりでうっかり消してしまうと、残り日数分がそのまま失われます。

回避策:旅行中はeSIMを絶対に削除しないこと。帰国後も慌てて消す必要はなく、有効期限が切れてから削除すれば安全です。

7. データ専用プランでは電話番号が使えない

旅行用eSIMの多くはデータ通信専用のため、090/080番号での通話やSMS送信はできません。現地のレストラン予約などで電話番号が必要な場面では不便に感じることがあります。

回避策:LINE・FaceTime・WhatsAppなどの通話はデータ通信で問題なく使えます。さらにデュアルSIM運用で日本の主回線を待ち受けにしておけば、日本の番号への着信・SMS認証コードの受信も可能です(受信時の料金はキャリアにより異なるため事前確認を推奨)。

8. 回線設定ミスでトラブルが起きやすい

「eSIMで失敗した」という体験談の大半は、eSIM自体ではなく回線の割り当てミスが原因です。典型例は2つ——日本の主回線のローミングをオンにしたまま使って高額請求になるケースと、eSIM側の設定漏れで現地でつながらないケースです。

回避策:現地到着時に「主回線のモバイルデータとローミングをオフ→旅行用eSIMをオン→データ通信をeSIMに割り当て」の3手順を行うだけです。なお、プリペイド型eSIM自体は使い切りなので、支払った金額以上を請求される心配はありません

海外でeSIMがつながらない時の対処法チェックリスト|iPhone・Android別

eSIMをやめたほうがいい人・eSIMで問題ない人

ここまでの内容をふまえて、自分がどちらに当てはまるか確認してください。

eSIMをやめたほうがいい人

  • お使いのスマホがeSIM非対応(この場合は選択肢がありません)
  • スマホの設定画面を開くこと自体に強い抵抗があり、誰かに全部任せたい
  • グループ全員が常に一緒に行動し、1回線を共有すれば十分(WiFiルーターが合理的な場合があります)

eSIMで問題ない人(むしろ最適な人)

  • eSIM対応スマホを持っていて、出発前に10分の設定時間を取れる
  • 通信費をできるだけ安く抑えたい
  • WiFiルーターの受け取り・返却・充電を面倒に感じる
  • 同行者と別行動する時間がある(1人1回線が必要)

後者に当てはまるなら、デメリットはすべて準備で回避できるため、eSIMを選ばない理由はほとんどありません。

eSIM利用時によくある質問(FAQ)

eSIMはやめたほうがいいと言われるのはなぜ?

「設定が難しそう」「機種変更で引き継げない」が二大理由です。ただし旅行用のプリペイドeSIMでは、出発前の設定(5〜10分)と、機種変更後に購入するという順番だけでどちらも回避できます。

eSIMに危険性・セキュリティ上の不安はある?

物理SIMと比べてむしろ安全な面があります。カードの盗難・紛失・抜き取りのリスクがなく、プロファイルの複製も容易ではありません。旅行中に本当に警戒すべきは、暗号化されていない海外のフリーWi-Fiのほうです。

旅行中に機種が故障したらeSIMはどうなる?

プリペイドeSIMは端末に紐づくため、故障・紛失時は原則としてそのeSIMも使えなくなります。心配な方は、購入先のサポートで再発行に対応してもらえるかを事前に確認しておきましょう。

帰国後のeSIMはどう処理すればいい?

データ通信の割り当てを日本の主回線に戻し、旅行用eSIMの回線をオフにすれば完了です。プロファイルの削除は有効期限が切れてからで問題ありません。

eSIMのデメリットは「出発前の10分」でほぼ消せる

eSIMの8つのデメリットのうち、対策できないのは「非対応機種」だけ。残りはすべて、対応確認→出発前インストール→到着時の回線切り替えという流れを知っていれば回避できます。準備の手間と引き換えに、現地に着いた瞬間からカードの差し替えもルーターの受け取りもなくつながる身軽さが手に入ります。海外旅行でeSIMを使うなら、180以上の国と地域に対応したCoral eSIMをぜひチェックしてみてください。